おみくじ

●おみくじはいかが
 昔は喫茶店に卓上のおみくじ器があって、注文品が出てくるまでの間などにひいたりしたものです。真理庵にもおみくじを設置してみました。卓上おみくじ器は今でも国内で数社が作っているようですが、用紙が専用で内容を変えることができないので、別のやり方をやってみました。

●真理庵のおみくじ
・店内のマリア様じゅうたんと最後の晩餐皿に、たずねたいことを祈ります。
・賽銭箱に100円を払います(両替が必要な方はお申し出ください。でもお金は各自入れてもらいます。金を入れる行為もお祈りのうちです)
・献金かごに入っているおみくじを1つひきます。
・おみくじは折り鶴になっているので開いて内容を読みます。
・おみくじには原文とカナ表記の発音が書かれています。音読してみましょう。
・恋愛運、金運、仕事運、結婚運、ラッキーカラー、ラッキーアイテムなどはありません。内容をご自分の知りたかったことになぞらえて解釈してください。


●おみくじの内容例
 おみくじは聖書の有名句からとっています。

聖書おみくじ

愛《あい》する者《もの》よ、なんぢら此《こ》の一事《いちじ》を忘《わす》るな。主《しゆ》の御前《みまへ》には一日《いちにち》は千年《せんねん》のごとく、千年《せんねん》は一日《いちにち》のごとし。(ペテロの後の書 第3章 第8節)
目先のことにとらわれず、遠い先を見据えてゆったりしましょう。でも何もしないとあっというまに時は流れますよ。時間を大切に。